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不動産屋のタイプ

不動産屋のタイプの画像

“不動産屋”を見てみると、渋谷や新宿、横浜などといった大型のターミナル駅によく見られる“都市型”と、地域沿線の各停車駅に見られる“地方型” の2つのタイプがあります。

まず1つ目の“都市型”は、店舗名も現代風で幅広い層に受け入れられるようなものが多く、扱う不動産のエリアもかなり広いために、従業員は貸し主と面識がなかったり、扱っている物件を実際に見に行ったことがなかったり、土地勘も広くて浅いというケースが多いようです。

また、その情報には多くの不動産屋同士で融通し合っている“流通物件”が含まれているのも特徴で、たとえばA不動産屋が売り主や貸し主から物件を依頼されて「自分の店で契約にこぎつける自信がある!」と思う場合は留めておきますが、「時間がかかるかも知れない……」と思われる物件は同業者であるB不動産屋やC不動産屋などに情報を送って協力を依頼します。

そうして自分の店以外で契約が成立したものに関しては、それに対する料金を他の不動産屋から請求されるのですが、どうやら売れにくい物件がたまってしまうよりも都合が良いようです。

また、かつての不動産業界によく見られる“裏物件”や“隠し玉物件”と言われるようなものも殆ど持っていませんが、対応はきわめて親切・丁寧で、もっている情報量も非常に多くインターネットで新鮮な情報を見つけたり、興味のある物件に関する問い合わせがいつどこからでも簡単にできるというメリットがあります。

2つ目の“地方型”は、店舗名も古風で昔ながらの不動産屋のイメージが強いものが多く、扱う不動産のエリアは周囲5駅程度のところが多いようです。

また家族経営で、見かけが無愛想でとっつきにくそうな昔ながらのおじさんとおばさんが店頭に立っているところが多いようですが、実際には人情味にあふれていて面倒見も良く、扱っている物件を熟知していたり、貸し主と顔なじみであることが多いために“貸し主に対する値下げ交渉”なども期待できるというメリットがあります。

狭いながらも深い土地勘があるのも、このタイプの不動産屋です。

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